2013年02月15日
経産省、12月の鉱工業生産をわずかに下方修正
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省は15日、2012年12月の鉱工業生産動向(2005年=100、季節調整済み)の確報値を発表した。

生産は前月比2.4%上昇の88.8、出荷は4.0%上昇の90.3、在庫▲1.2%の105.1、在庫率▲0.6%の126.4だった。

1月31日に発表した速報値に比べて生産、出荷、在庫はわずかに下方修正、在庫率は変わらずだった。
速報値では生産が2.5%の上昇、出荷4.4%の上昇、在庫▲1.1%となっていた。

化学工業は速報では「除、医薬品」となっているため、確報と比較できない。
確報では、生産が5カ月ぶりに前月比3.2%上昇の104.4、出荷同2.2%増の97.6、在庫同22.1%増の101.7、在庫率は同3.9%増の125.1だった。

プラスチック製品工業は生産が前月比1.5%増の88.4、出荷同1.5%増の83.7、在庫同1.6%増の95.5、在庫率同3.7%上昇の109.6で、生産、出荷、在庫とも下方修正となった。