2013年02月18日
帝人、三原事業所にメガソーラー建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:帝人

帝人は18日、三原事業所(広島県)に、大規模太陽光(メガソーラー)発電所を建設すると発表した。
同事業所の遊休地(約37,500平方メートル)に発電能力1,990キロワット、発電量290万KWh(約530世帯分)のメガソーラー発電所を建設する。
旧ナイロン製糸工場跡地を再利用する。投資額約7億円。発電開始は2013年7月の予定。

発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用して、全量中国電力に売電する。
帝人では遊休地を活用したメガソーラー発電を通じて同事業所の産業競争力強化と、再生可能エネルギーの普及に貢献するとしている。

<メガソーラー発電所計画の概要 >
・設置場所  三原事業所 旧ナイロン製糸工場跡地
・面積 約37,500m2
・発電能力  1,990kW
・推定発電量  約290万kWh/年<20年間平均> (一般家庭約530世帯分)
・CO2削減量 約910トン/年<20年間平均>
・投資額 7億円
・工事期間 2013年3月着工、2013年7月竣工予定
・稼働時期 2013年7月発電開始予定

【 三原事業所の概要 】
◇所在地 :広島県三原市円一町1丁目1番1号
◇代表者 :事業所長 熊本 靖浩
◇主な製品 :人工皮革用不織布、タッチパネル基板用導電性フィルム、コンパウンド樹脂、代替フロン、タイヤコード等の産業資材、カーペット用加工糸
◇敷地面積 : 606,837m2