2013年02月18日 |
大日住友薬・5カ年中計「17年度営利800億円めざす」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は18日、2013年度を起点とする5カ年の第三期中期経営計画を策定したと発表した。 新ビジョンとして「グローバルレベルで戦える研究開発型企業」「最先端の技術で医療に貢献」を掲げた。 最終年度となる2017年度の経営目標は次の通り。単位:億円 ( )は2012年度予想 ◇売上高 4,500(3,480) ◇うち医薬品 4,000(3,092) ◇営業利益 800(280) ◇EBITDA 1,100(630) ◇研究開発費 800(592) 「製品戦略」として、グローバル製品である非定型抗精神病薬「ラツーダ」の効能追加による製品価値最大化および現在開発中で世界初となるがん治療剤の早期上市をめざす。精神神経領域、がん領域を中心に「ポスト・ラツーダ」候補のパイプライン開発・拡大を図る。 「研究開発戦略」ではアンメット・メディカル・ニーズの高い治療薬の開発に挑戦する。精神神経領域とがん領域を研究重点領域とし、革新的な新薬の創出に全力を注ぐ。また「iPS細胞」などの最先端サイエンスを創薬に応用して細胞医薬や再生医療への取り組みを強化し、難治性疾患治療薬の開発に挑戦する。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1361174156.pdf (英文) Dainippon Sumitomo Pharma announces its Third Mid-term Business Plan http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1361174156.pdf |