2013年02月19日 |
三菱樹脂、リシール性もつ食品包装用フィルム開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
三菱樹脂は19日、ハムやソーセージなどの食品包装分野で使われる共押出多層フィルム「ダイアミロン」に、新たに粘着層をもたせた「同 MFーREタイプ」を開発したと発表した。近く本格発売する。 深絞り包装用フィルムにリシール(再開封)性を付与した新製品。従来のハムやソーセージの深絞り包装は、一度開封してしまうと再び閉じる(リシール)ことが難しく、乾燥を抑えるために食品包装用ラップや他の容器に移して保管するのがふつうだ。 今回開発したフィルムは、食品メーカーのプリマハムが新商品のハム、ソーセージに採用することが決まった。開封とリシールがそのまま繰り返し(約5回)できるようになり便利だという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1361240839.pdf |