2013年02月21日
三菱樹脂、ドイツにアルミ樹脂複合板の生産拠点
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱樹脂

三菱樹脂は21日、アルミ樹脂複合板「アルポリック」の欧州での需要の伸長に対応するため、ドイツ・ヘッセン州に欧州初の製造・販売拠点を設置すると発表した。2014年春の営業運転をめざす。

「アルポリック」は不燃性に優れた建築材として、日本から世界各国に輸出展開しているが、欧州にはドイツを中心に厳しい「不燃基準」があり、拡販が困難だった。

このため、グループ会社の三菱ポリエステルフィルム(MFE)が持つドイツ・ヘッセン州ヴィースバーデンの工場に「アルポリック」の製造・販売拠点を設置することにした。
投資額は約20億円。年産約150万平方メートル設備を新設する。今春着工し2014年春の立ち上げをめざす。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1361412662.pdf