2013年02月25日 |
タカラバイオ、遺伝子治療新薬臨床試験 韓国で実施 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは25日、造血器悪性腫瘍を対象とした遺伝子治療用医薬品の第1/2相臨床試験を韓国で実施するためのIND(新薬臨床試験開始届)を今月22日、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)に提出したと発表した。 同社は2008年から国立がん研究センターで同剤の第1相臨床試験を実施してきたが症例数がまだ少数にとどまっている。このため2017年度の商業化に向けて、次の2点を変更することにした。 (1)対象疾患を「同種造血幹細胞移植後に再発した造血器悪性腫瘍」から、「HLA不適合同種造血幹細胞移植後に寛解導入不能もしくは再発した造血器悪性腫瘍」に変更する。 (2)治験実施国を「日本のみ」から、「日本及び韓国」に変更する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1361773652.pdf |