2013年02月28日 |
JNCとJXグループ、「新日本ソーラーシリコン」解散 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石エネルギー、JNC |
JNC、JX日鉱日石金属、東邦チタニウムの3社は28日、太陽光発電用ポリシリコンの共同事業化から撤退すると発表した。2008年6月に3社共同で設立した「新日本ソーラーシリコン株式会社」は、2014年6月に解散する。茨城県神栖市に取得した用地(8万平方メートル)は更地にして地元の市に返却する。 独自の亜鉛還元法(JSS法)により太陽光発電用途ポリシリコンの事業化に取り組んできたが、欧州経済の低迷や中国メーカーの増強などにより市場環境が悪化し、事業継続は困難と判断した。 <事業会社の概要> (1)商 号 : 新日本ソーラーシリコン株式会社 (2)設 立 日 : 2008年6月16日 (3)所 在 地 : 茨城県神栖市奥野谷5600番地4 (4)工場敷地面積 : 8万平方メートル (5)資 本 金 : 1億円 (6)出資比率 : JNC 50%、JX日鉱日石金属 30%、東邦チタニウム20% (7)社 長 : 熊原 克巳 (8)事業目的 : 太陽光発電用途ポリシリコンの製造販売 (9)従業員数 : 48名(2013年2月1日現在) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1362039290.pdf |