2013年03月01日 |
1月の石油統計速報、原油輸入 2カ月連続前年比増 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が28日発表した1月の石油統計速報によると、原油輸入量は2,003万キロリットルで、前年同月比103.2%と、2カ月連続して前年を上回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 629万kl(前年同月比96.6%) (2)アラブ首長国連邦 423万kl(同101.0%) (3)カタール 250万kl(同160.7%) (4)クウェート 147万kl(同146.0%) (5)ロシア 128万kl(同182.1%) だった。 同月の中東依存度は82.8%で前年同月比0.2ポイント増と、2カ月連続して前年を上回った。 燃料油の生産は1,683万kl、前年同月比99.9%と前年を下回った。 油種別にみると、灯油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油及びA重油は前年を下回った。 燃料油の国内販売は1,862万Kl、前年同月比101.2%と3カ月連続の前年比プラスとなった。ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン及びA重油は下回った。 <1月のナフサ生産・出荷量> 単位:KL ( )前年同月比% ・生産 1,860,649(91.9) ・輸入 2,142,859(123.8) ・販売 4,026,480(102.9) ・輸出 3,422(ー) ・月末在庫 1,527,170(98.8) |