2013年03月01日
新化学技術協、高選択性反応分科会講演会3月14日
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、先端化学・材料技術部会の「高選択性反応分科会講演会」を3月14日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。
講演会は、松方正彦・早稲田大学先進理工学部応用化学科教授が「メンブレンリアクターの研究開発動向及び実用化の状況」をテーマに講演する。

松方氏は、無機分離膜を中心とするメンブレンリアクターの研究開発動向についての調査研究結果について報告する。また、メタンを原料とするメタノール合成プロセスに対するメンブレンリアクター導入の効果、エステル化反応に関するメンブレンリアクターの導入効果についての検証結果についても報告する。
なお、今回の講演会は高選択性反応分科会の外部委託調査の報告会も兼ねて実施する。
講演終了後に講師を囲んでの懇親会(参加費は無料)を行う。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。