2013年03月05日
新化学技術協、「e-バイオの将来」講演会・3月19日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会を3月19日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

講演会は、石井正治・東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻准教授が「e-バイオの基盤と将来」をテーマに、松本伯夫・電力中央研究所上席研究員が「e-バイオ的戦略に基づく微生物の代謝制御」をテーマに、それぞれ講演する。

e-バイオとは、電子指向型バイオテクノロジーのことで、脱化石燃料化とUphillバイオの導入を軸とする概念。石井氏は、e-バイオの歴史的、学術的基盤、e-バイオ的観点から得られた最近の研究成果を紹介し、e-バイオの将来を見通す。松本氏は、微生物の代謝を電気によって調節する培養法について説明するとともに、最新の研究差異化を紹介する。

終了後懇親会(参加費は無料)。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。