2013年03月06日
大日住友薬、被災地支援へ「自習スペース」開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は6日、東日本大震災の復興支援策の一環として、宮城県登米市に中高生を対象にした「自習スペース」を開設すると発表した。これまでも義援金や医薬品の寄付、ボランティア活動などを行ってきたが、震災から2年を迎えて、新たな課題が見えたと“次世代育成”に向けた支援活動に取り組むことにした。

登米市迫町佐沼字新大東125、登米女性支援センターに2室を借り切り「SUKOYAKA」を開設する。
毎週月~金曜日の午後4時ー10時30分、中高生が自由に利用できるようにする。
被災地で暮らす子どもたちの学習意欲を高め、放課後も安全に過ごせる場を提供する。自習室として学習用品を備えるほか、隣接するカフェスペースには軽食を用意する。2015年3月末まで2年間続ける計画だ。