2013年03月11日 |
JNCと千葉ファイン、太陽光追尾型発電設備、実証へ |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:JNC |
JNCと子会社の千葉ファインケミカル(本社:千葉県市原市、知久真司社長)は11日、太陽光追尾型発電設備について実証実験を開始すると発表した。 両社は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して新たに市原地区でメガソーラー事業に参入するが、今回これに米国・QBotix社(本社:米国カリフォルニア州)が開発した太陽光追尾型発電設備が利用できるかどうかをテストすることにした。 米社が持つ技術は、ロボットで太陽光を追尾しながら発電パネルの角度を二軸で駆動させ、常に一定の向きを保つというユニークなもので、従来の定置型発電パネルに対して1.4倍の効率アップが見込まれている。 両社は今年4月から実証実験を開始する。実証期間は非公開。日本の風土や気象条件、メガソーラーとしての事業性などを検討する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1362983863.pdf |