2013年03月14日
新化学技術協、バイオマスで講演会・3月25日
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:日本アクリロニトリル工業会、新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、バイオマスに関する講演会を3月25日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

講演会では、「バイオマスベンチャーを活用する企業のビジネス戦略に関する動向調査結果の報告」をテーマに松村晴雄・旭リサーチセンター常務取締役主席研究員、「より持続可能な社会を実現するデュポンのバイオ技術と素材開発」をテーマに賀来群雄・デュポンインダストリアルバイオサイエンス事業部マネジャー、「生分解バイオプラスチックの開発」をテーマに木村秀治・昭和電工シニアエンジニアがそれぞれ講演する。

松村氏は大企業のバイオマスベンチャーとの提携が従来の共同研究・開発から化学品の調達先と考えるようになった現状を紹介する。賀来氏は持続可能な社会を実現するデュポンのバイオ技術と素材開発例を中心に紹介する。
木村氏はバイオマス材料をブレンドする方法とバイオマス原料を使用する方法について検討した結果を紹介する。

講演終了後に講師を囲み懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。