2013年03月19日
日本化学会、「第7回化学遺産 市民公開講座」3月24日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会

日本化学会は、「第7回化学遺産市民公開講座」を3月24日13時30分から滋賀県草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスコラーニングハウスで開催する。参加費は無料(講演資料代1000円)。

市民公開講座は、平成24年度第4回化学遺産として認定された5件について、具体的内容を紹介するものである。

認定された5件は、「小川正孝のニッポニウム発見:明治日本の化学の曙」、「女性化学者のさきがけ:黒田チカの天然色素研究関連資料」、「フィッシャー・トロプシュ法による人造石油製造に関わる資料」、「わが国最初の電解工業:電解法による塩素酸カリウムの製造」、「日本の近代化学工業創出の原点:国産技術によるアンモニア合成(東工試法)の開発とその企業化」で、いずれもわが国化学産業の発展に大きな役割を果たした。

問い合わせ先は、日本化学会総務部化学遺産担当(TEL:03-3291-6161)。