2013年03月25日
協和キリン、中枢性尿崩症用剤を発売
【カテゴリー】:新製品/新技術(ファインケミカル)
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンとフェリング・ファーマは25日、中枢性尿崩症用剤「ミニリンメルトOD錠60μg」(一般名:デスモプレシン酢酸塩水和物)を同日付で販売開始したと発表した。
製造発売元はフェリング、発売元は協和キリンになる。

水なしで服薬できる口腔内崩壊錠で、昨年12月に効能追加された「ミニリンメルトOD錠」と合わせて、3用量の製剤として中枢性尿崩症への処方が可能になる。

2005年2月にフィンランドで最初に承認されて以降、2013年3月時点で欧州を含む約70カ国で承認されている。