2013年03月28日
積水化学など3社、「管路更生法」で大河内記念賞
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:積水化学工業

積水化学工業は28日、東京都下水道サービス、足立建設工業と3社でで共同開発した管路更生法「SPR工法」の実用化が第59回大河内賞の最上位となる「大河内記念賞」を受賞したと発表した。

授賞式は3出22日東京都千代田区の日本工業倶楽部で行われた。
積水化学からは高見浩三取締役専務執行役員、藤井重樹執行役員の両氏が出席した。

「SPR工法」とは、帯状の硬質塩ビ樹脂製プロファイルを既設管の中で螺旋状に巻きながらはめ込んだ後、既設管と更生管のすき間に特殊な裏込め材を注入し、老朽管を更生する工法。250ミリの小口径から6000ミリの大口径まで幅広いサイズの管路や円形以外の断面を持つ管路、湾曲した管路にも適用できる特長がある。

既報 :http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/36317