2013年03月29日
2月の鉱工業生産、化学横ばい、プラ製品1.6%増
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省が29日発表した、2月の鉱工業生産動向(速報)によると(2005年=100、季節調整済み)、生産は前月比▲0.1%の89.0、出荷は0.8%の90.7、在庫は▲2.0%の102.6、在庫率▲1.0%の121.3だった。生産は3カ月ぶりのマイナス。

鉱工業生産予測調査は、3月0.1%、4月0.6%の上昇を予測しており、基調判断は「生産は下げ止まり、一部に持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。

化学工業(除.医薬品)の2月の指数は、生産が前月比0.0%の87.1、出荷1.6%増の87.1、在庫▲1.8%の97.5、在庫率は▲2.6%の110.5だった。

プラスチック製品工業は、生産1.6%増の88.8、出荷2.8%増の88.1、在庫▲0.3%の95.2、在庫率▲1.5%の108.5だった。