2013年04月05日 |
アステラス製薬、米アンブレックス社と新規ADC創薬で提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は5日、米国アンブレックス社と新規抗体・薬物複合体(ADC)の創薬と開発で提携することにし、契約締結したと発表した。 ADCはがん細胞表面の抗原に結合する抗体に薬物を結合させたもので、薬物を標的とするがん細胞に選択的に届けることができる。細胞内で薬物を放出しがん細胞を死滅させる。 アンブレックス社のADCは、独自のリンカーと薬物を導入し、抗体の特定部位に結合させる技術を用いてADCを進化させた。前臨床試験で高い有効性が認められている。 アステラス製薬はアンブレックス社に対して15百万ドルの一時金を支払う。また、同剤の開発・売上げに応じて最大285百万ドルの研究・開発・販売マイルストンを支払う。その他の提携条件は非開示。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1365137913.pdf |