2013年04月05日 |
経産省化学課、「主要石油化学製品 生産能力調査」まとむ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は5日、2012年12月末現在の「わが国石油化学製品の生産能力調査」結果を発表した。 エチレン、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなど主要誘導品と合成ゴム16品目及び芳香族製品4品目、計20品目についてメーカー別に生産能力を調査した。 これら製品のうち、能力が減少したのはスチレンモノマー、塩ビ樹脂、ベンゼン、トルエンの4品目、増加したのは低密度ポリエチレン、LLDPE、合成ゴム、キシレンの4品目だった。 先行き国内需要の縮小が懸念され、各社とも設備の合理化や再構築へ向けた検討を進めているものの、2012年に限って見るかぎり、スチレンモノマーと塩ビ樹脂以外に大きな能力の変化はなかったことになる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1365152926.pdf |