2013年04月16日
東ソー、中国電力・東北電力への電力供給継続
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーは16日、電力会社からの要請に応えて2013年度も中国電力と東北電力の両社に電力供給を実施する。
中国電力へは大型発電設備を持つ南陽事業所(山口県)から供給する。
同事業所には82万9100KWの石炭火力発電設備がある。
中国電力には最大5.5万KW規模の電力を供給する。期間は13年4月1日から14年3月31日までの一年間。

東北電力へはグループ会社の東北東ソー化学(山形県酒田市)から供給する。
酒田工場にはディーゼル発電設備から最大2万KWの電力を東北電力に供給する。
同社は、大震災のあった2011年9月、休止中だった設備を急ぎ立ち上げ電力供給を応援してきた。
今年も需要期の7~9月と、冬場の12~2月に供給を行う。