2013年04月18日 |
タカラバイオ、レジオネラ生菌の検出試薬発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは18日、レジオネラ属菌の生菌を、リアルタイムPCR法を用いて迅速に検出できる研究用試薬を19日から発売すると発表した。 レジオネラ属菌は肺炎の原因菌となり、土壌や淡水に生息し、冷却塔水、循環式浴槽水、給湯水、温泉など環境水を広く汚染する。日本では入浴施設などで、毎年多くの感染例が報告されている。 浴槽水等からレジオネラ属菌を検出するには、従来から寒天培地で細菌を培養して増殖し、検出する手法(平板培養検査法)が実施されているが、約1週間の培養日数が必要だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1366265656.pdf |