2013年04月19日
12年度の可塑剤 生産、出荷とも前年並み水準
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会は19日、3月及び2012年度(12年4月-13年3月)の可塑剤生産・出荷実績を発表した。

3月は生産、出荷とも前年割れだった。年度ベースでも夏場に一時回復の兆しが見られたものの、上期の低迷が響き、前年度並み水準に終わった。「軟質塩ビの需要がまだ本調子でない。しばらくこの状態が続くのかもしれない」と業界では話している。

<2013年3月の可塑剤実績> 単位:トン ( )対前年比%

【生産】
(フタル酸系)
◇合計   20,157 (95)
・DOP    12,531(102)
・DBP       44(51)
・DIDP     11(ー)
・DINP    6,083(74)
・その他   1,488(186)
(アジピン酸系)
◇生産合計  3,592(88)

【出荷】(自消および国内販売)
(フタル酸系)
◇合計    15,899 (83)
・DOP     10,117(85)
・DBP       112(94)
・DIDP      247(67)
・DINP     4,792(78)
・その他    641(121)
(アジピン酸系)
◇生産合計  1,565(114)

<2012年度の可塑剤実績> 単位:トン ( )対前年度比%

【生産】
(フタル酸系)
◇合計   208,388 (99)
・DOP    131,956(100)
・DBP     1,193(98)
・DIDP    4,584(142)
・DINP    64,473(95)
・その他   6,182(108)
(アジピン酸系)
◇生産合計  14,330(87)

【出荷】(自消および国内販売)
(フタル酸系)
◇合計    202,901 (99)
・DOP     127,720(101)
・DBP      1,439(101)
・DIDP     3,589(87)
・DINP     64,429(97)
・その他    5724(104)
(アジピン酸系)
◇生産合計  15,939(99)


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1366351845.xls