2013年04月23日
積水化学、インドネシア成型事業会社、営業開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:積水化学工業、積水テクノ成型
ASTM・関係各社首脳陣

積水化学工業は23日、インドネシアに設立した車両部品成型事業の合弁会社が4月1日から営業開始したと発表した。
同国の射出成型会社、アディヤウィンサ ディナミカ(ADW社)と合弁で「アディヤウィンサ セキスイ テクノ モールディング」を設立した。4日にはジャカルタ市内のホテルで記念式典を開催し、前途を祝った。

インドネシアはアジア新興国の中でもとくに経済成長が著しく、モータリゼーションが加速している。日系車両メーカーの進出も活発で現地でのシェアは90%を超えている。

このため積水化学はグループ企業の積水テクノ成型とともに現地進出し、製品・技術・設計分野に持つ両社の強みを生かしていくことにした。2015年度には売上高30億円を目指す。

【合弁会社の概要】
 (1)会社名 PT ADYAWINSA SEKISUI TECHNO MOLDING (アディヤウィンサ セキスイ テクノ モールディング)
 (2)出資比率 積水化学:51%、ADW社:49%
 (3)設 立 2013年3月18日 (営業開始 2013年4月1日)
 (4)事業内容 射出成型品の製造・販売(車輌部品分野)
 (5)所 在 地 インドネシア 西ジャワ州 ブカシ市 南チカラング地域 デルタシリコン工業団地
 (6)従 業 員 約130名