2013年04月25日
農研機構、福島で「放射性物質対策研究シンポジウム」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、農業環境技術研究所との共催で「福島の農業再生を支える放射性物質対策研究シンポジウム」を5月15日14時から福島県福島市のコラッセふくしま多目的ホールで開催する。参加費は無料。定員250人(先着順)。

シンポジウムでは、原発事故の影響を受けた農地における放射性物質の動態及び対策技術研究の状況を示すとともに、農業再生を支える研究についてパネルディスカッションを行う。

講演テーマは、「農地における放射性物質の動態解明」「農地除染及び農産物への放射性物質の移行低減技術開発」「福島県の取り組みと今後の計画」。パネルディスカッションのテーマは「営農再開・農業再生に向けた研究をどうすすめるか」。

なお、会場では農業関係4研究開発独立行政法人が作成した「農業の震災復興に向けた提言(第2版)」を配布する。

問い合わせ先は、農研機構総合企画調整部(TEL:029-838-8285)。