2013年04月26日 |
積水化成品・ 最終利益 増益確保 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
積水化成品工業が26日発表した2013年3月期連結決算は、営業利益が49%減11億5,200万円と落ち込んだものの、最終利益は24.4%増益の9億2600万円を確保した。特別損失の減少や新たに採用する連結納税制度による繰延税金資産計上などが増益要因となった。 期待の「ピオセラン」(ポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体)は、自動車関連や海外で需要が拡大したが、国内薄型テレビ関連が伸び悩んだ。 【積水化成品工業・13年3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 101,784(0.4) ◇営業利益 1,152(△49.3) ◇経常利益 1,237(△41.3) ◇当期純利益 926(24.4) ◇1株当たり純利益 9.86円(7.92円) <2014年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 105,064(3.2) ◇営業利益 2,400(108.3) ◇経常利益 2,150(73.7) ◇当期純利益 1,350(45.7) ◇1株当たり純利益 14.36円 |