竣工したレタス工場

昭電は26日、福島県川内村（遠藤雄幸村長）に建設中だった完全閉鎖型植物工場、「川内高原農産物栽培工場」が同日竣工したと発表した。竣工式には市川秀夫社長が出席し祝辞を贈った。

昭電の植物育成用LED素子を使い、山口大学の執行正義教授らと共同開発した高速栽培技術（Shigyo法）によって完成した。リーフレタスなどの葉菜類を一日に最大8000株以上収穫できる生産能力を持つ。

既報　http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/35695

完全閉鎖型なので外気や病中害を遮断した栽培が可能で、消費者にも安全をアピールできる。

工場には植物育成に最適な660nmの波長を“世界最高”輝度で発光できる昭電の赤色LED素子と、「Shigyo法」高速栽培法を組み合わせた最新の植物育成システムを取り入れた。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1366950168.pdf

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