2013年04月26日
NEDO、スペインでスマートコミュニティ実証事業開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は26日、スペイン南部のマラガ市でスマートコミュニティ実証事業の実証試験を開始したと発表した。2016年3月まで実施する。

これは、200台の日本製電気自動車(EV)と、日本が国際的な標準規格を目指すEVの急速充電規格「チャデモ方式」の急速充電器を含む充電インフラを用いて、EVの大量導入・普及を想定した先進的なスマートコミュニティ技術を実証する。

日本からは三菱重工業、三菱商事、日立製作所が、スペイン側から大手電力会社のエンデサ社、通信最大手のテレフォニカ社、コンサルティング会社のアイエサ社が参加している。

NEDOでは、この実証事業を再生可能エネルギーやスマートメーターの導入が進む環境先進都市であるマラガ市で実施することで、より有効な成果が得られるものと期待している。