2013年04月30日 |
3月の鉱工業(速報)「生産 緩やかな持ち直しの動き」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が30日発表した、3月の鉱工業生産動向(速報)によると(2005年=100、季節調整済み)、生産は前月比0.2%上昇の89.8、出荷は0.3%プラスの91.6、在庫は▲2.0%の102.4、在庫率▲1.2%の119.7だった。 鉱工業生産予測調査では、4月は前月比0.8%の上昇、5月は▲0.3%の低下となった。 基調判断は「生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる」で、前月までの「生産は下げ止まり、一部に持ち直しの動きがみられる」を上方修正した。 業種別に見ると、化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業、一般機械工業などが上昇し、自動車、精密機械工業、プラスチック製品工業、繊維工業などが低下した。 化学工業(除.医薬品)は、生産が前月比5.3%上昇の91.8、出荷0.3%上昇の87.4、在庫4.5%上昇の101.7、在庫率は4.6%上昇の115.6だった。 プラスチック製品工業は、生産が▲1.8%低下の87.7、出荷は▲3.1%の85.7、在庫2.5%上昇の98.1、また在庫率4.0%の113.0だった。 |