2013年05月07日 |
アステラス製薬、開発中の新薬 米ドレイス社にライセンス |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は7日、米国ドレイスファーマシューティカルズ社(Drais Pharmaceuticals)が新たに運営するタキュリオンファーマ社(Tacurion Pharma)と、アステラス製薬が創製・開発中のバソプレシンV2受容体選択的アゴニスト(ASP7035)の独占的ライセンス契約を、4月30日付で締結したと発表した。 アステラス製薬はこれまで、研究開発プロセスの各段階での戦略を複線化し、外部のリソースを有効活用して、リスクとコストを管理しながら自社パイプラインを強化するという“研究開発プロセスのマルチトラック化”を推進してきた。今回のライセンス供与はその一環となる。 これによりアステラス製薬は、現在前期第2相臨床試験準備段階にある「ASP7035」に関連する独占的な権利をタキュリオン社に許諾する。一方、タキュリオン社は同剤の開発、製造、商業化に関する全ての権利を有するとともに、それに係る費用を負担する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1367891839.pdf |