2013年05月09日 |
クラレ子会社、不織布を採用した吸音・調音パネル開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレクラフレックス |
クラレ100%子会社のクラレクラフレックス(本社・大阪市北区、中島多加志社長)は9日、高機能不織布「フレスター」を採用した吸音・調音パネル「静御殿」を開発、5月14日から販売開始すると発表した。 従来の吸音・調音材は、大きくて重いものが多く、デザインの選択肢も少ないため既存のインテリアに合わないといった使いにくさがあった。 同社が今回開発した不織布は、独自の繊維構造により高い吸音機能を発揮する。 また、軽さにも着目して吸音・調音パネルを開発した。パネルの表裏を入れ替えるだけで「吸音」と「調音」の2つの効果を実現できる。 主な用途は、家庭のオーディオルームやシアタールーム、学校・教育機関の教室、音楽室など。全国の主要オーディオ専門店、家電量販店を通じて販売する。販売目標は、初年度200台、2018年度1万台。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1368073423.pdf |