2013年05月09日
旭硝子、シンガポールに東南アジア地域拠点新設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子(AGC)は9日、東南アジア地域の事業推進拠点となる新会社を2013年7月シンガポールに設立し、東南アジア総代表を置くと発表した。

東南アジア地域(ASEAN加盟10カ国)は、世界人口の8.8%、経済では3.2%の規模を持ち、新興経済地域として発展を続けている。また、2015年には域内関税撤廃や ASEAN共同体創設も予定されるなど、今後も大きな成長が見込まれている。

同社はこれらの地域の市場を積極的に取り込むため、グループの全事業を一体的に推進する新会社を設置することにした。

<新設拠点の概要>
(1)名称   AGCアジア・パシフィック株式会社(AGC Asia Pacific Pte. Ltd.)(予定)
(2)代表者  小林 善則(2013年7月21日付で旭硝子執行役員AGCグループ東南アジア総代表就任予定)
(3)所在地  シンガポール
(4)資本金  未定(AGC 100%出資)
(5)設立   2013年7月(予定)
(6)事業内容  東南アジア地域の事業推進、グループ製品の市場調査および販売戦略の企画・推進等

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1368086358.pdf