2013年05月15日 |
バイエル、耐水性に優れた日焼け防止化粧品原料を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:バイエル |
バイエル マテリアルサイエンス(本社:東京都千代田区、米丸公康社長)は15日、サンスクリーン用に処方したポリウレタン水分散体の新製品「バイキュサン C 1000」を同日開幕の化粧品産業技術展「CITE Japan 2013」に出展したと発表した。 同製品は、水中油(O/W)処方に配合すると、日焼けを防ぐSPF値促進と、“ベタツキ”抑制の両方の効果が期待できる。つまり「バイキュサン C 1000」をサンスクリーンに配合することによって、処方中の紫外線吸収剤を減らすことができるため、処方中の油性原料が少なくなる。 これまでのテストによって、サンスクリーン処方のSPF値は、バイキュサンC1000無配合と比べて日焼けを防ぐSPF値が促進される傾向を示した。バイキュサン C1000は、乳化処方と乳化剤フリー処方のどちらにも配合できるが、いずれも耐水性に優れていることが確認された。 なお、化粧品産業技術展「CITE Japan 2013」は5月15~17日、パシフィコ横浜で開催。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1368587065.pdf |