2013年05月17日 |
日化協「レスポンシブル・ケア賞」 JSRなど4事業所決る |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:JSR、三洋化成、三井化学、三菱化学 |
日本化学工業協会(会長:高橋恭平 昭和電工会長)は、17日、「第7回レスポンシブル・ケア賞」の受賞者を以下の通り発表した。5月29日に東京・千代田区のパレスホテル東京で表彰式を行う。30日には東京・大手町の経団連会館で受賞者による講演会を開催する。 ◆ JSR 千葉工場 テーマ:「千葉工場のCO2排出量低減活動」 受賞者: 森田弘一、五十嵐義雄、加藤昌彦、山口智大 選定理由: 2011年度の製造量は1990年度比25%増加したが、省エネ活動によりCO2排出量は16.6%削減。原単位換算では33%の削減を達成した。 ◆ 三井化学 テーマ:「三井化学におけるメンタルヘルスの継続的改善活動」 受賞者: 土肥誠太郎、井出宏、村田陽稔、岡崎浩子、赤築綾子、伊東大輔、横田直行 選定理由: 全社メンタルヘルス増進計画を策定。「職場ストレス度調査」を活用し、職場コミュニケーションの向上や風土改善に努める。 ◆ 三菱化学 四日市事業所 テーマ:「廃棄物ゼロエミッション」 受賞者: 市川稔倫、徳永英司、水谷功司、堀香奈子 選定理由: 全社方針として「2010年度までに埋立て廃棄物量を発生量の1%以下を達成する」という廃棄物ゼロエミッション目標を掲げた。事業所では埋立廃棄物の再資源化に取り組み、ゼロエミッションを達成した。 ◆ 三洋化成工業 テーマ:「廃棄物削減チャレンジ」 受賞者: 坪内隆、村崎直樹、藤田良一 選定理由: 廃棄物を減容化し、原燃料として有効利用した。廃棄物排出量は2008年度比で30%削減した。 |