2013年05月27日

NEDO、愛知県の2カ所に水素ステーション開所

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は27日、愛知県内の2カ所で商用化できる仕様を備えた実証水素ステーションを開所したと発表した。2015年から市販が本格化する燃料電池車（FCV）や燃料電池バスの普及を後押しする。 開所したのは、「とよたエコフルタウン水素ステーション」と「神の倉水素ステーション」。中京圏内で初めて、市街地に設置されたものとしても全国初の設置となる。 「とよたエコフルタウン水素ステーション」は東邦ガスと岩谷産業が運営する。今後は豊田市が実施する低炭素社会への取り組みや、とよたエコフルタウンと連携して水素ステーションの理解促進を図る。 「神の倉水素ステーション」はJX日鉱日石エネルギーが運営。ガソリンスタンドに併設されており、海老名中央水素ステーションなどとともに今後は水素供給インフラの整備やビジネスモデルの確立を急ぐ。