2013年05月29日 |
東洋エンジ、ブラジルに大型水素製造設備を建設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリングは29日、ブラジル合弁会社のトーヨー・セタール・エンプレエンジメントス(TSE)が同国の国営石油会社ペトロブラスから、リオデジャネイロ州イタボライに建設中のコンペルジェ石油化学コンビナートに設置する水素製造設備(毎時25万リューベ能力)の建設工事を受注したと発表した。 受注したのは詳細設計、資機材調達、建設、試運転支援で、プロジェクト完成は2016年央の予定。 TSEは、東洋エンジニアリングとブラジル大手エンジニアリング会社のSOG(オレオ・イ・ガス)が2012年5月、50%ずつ出資して設立した現地法人TSパーティシパソエス(TSPI)の100%子会社で主に陸上施設のEPCを受け持つ。 <受注概要> ■客先 : ブラジル国営石油会社(Petroleo Brasileiro S.A.、ペトロブラス) ■受注者: トーヨー・セタール・エンプレエンジメントス(TOYO-SETAL Empreendimentos Ltda.) ■建設地: ブラジル・リオデジャネイロ州イタボライ(コンペルジェ石油化学コンビナート) ■対象設備: 水素製造設備(250,000Nm3/h) ■役務内容: 詳細設計、機器資材の調達、据付、試運転支援 ■運転開始: 2016年半ば ニュースリリース参照 ○ブラジル関連会社が水素製造設備を受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1369796865.pdf (英文) ○TOYO’s Brazil Affiliate Awarded Hydrogen Production Facilities http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1369796865.pdf |