2013年05月31日 |
4月の鉱工業指数1.7%増 化学は低下、プラ製品堅調 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が31日発表した、4月の鉱工業生産動向(速報)によると(2005年=100、季節調整済み)生産は前月比1.7%上昇の91.9、出荷は1.1%プラスの93.4、在庫は0.6%上昇の103.4、在庫率0.5%上昇の120.2だった。生産は5カ月連続。 鉱工業生産予測調査では、5月は前月比0.0%の横ばい、6月は1.4%の低下だった。 基調判断は「生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる」で、前月判断を据え置いた。 業種別に見ると生産は、自動車、電子部品・デバイス工業、精密機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、情報通信機械、一般機械工業、化学工業(除く医薬品)などが低下した。 化学工業(除.医薬品)は、生産が前月比2.4%低下の88.9、出荷102%上昇の87.8、在庫0.9%上昇の102.5、在庫率は2.7%上昇の119.0だった。化学工業の前月比割れは昨年11月以来5カ月ぶり。 プラスチック製品工業は、生産が0.3%上昇の87.7、出荷は1.6%上昇%の87.8、在庫0.5%低下の97.6、在庫率2.5%低下の113.0だった。プラスチック製品の生産が前月比プラスとなったのは2月いらい2カ月ぶり。 |