2013年05月31日
協和キリン、膵がん治療薬の効能・効果で追加変更申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは31日、膵がん治療薬「5-FU注250mg、同1000mg」(一般名:フルオロウラシル)の効能・効果および用法・容量の追加に係る製造販売承認の一部変更を厚生労働省に申請したと発表した。

膵がんは、治療選択肢となる薬剤が少ない癌の一つであり、日本における2008年の年間新規患者数は約3万人と推計されている。協和キリンは、新たに申請した効能・効果および用法・容量の追加に関する承認を取得することにより、膵がんの治療に貢献できるとしている。