2013年06月03日
富士フィルム、インド医薬品会社との提携合意解消
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは3日、ジェネリック医薬品企業であるDr. Reddy’s Laboratories Ltd(ドクターレディーズラボラトリーズ、本社:インド=DRL社)との合弁会社設立に関する基本合意を解消したと発表した。

同社は2011年7月、国内におけるジェネリック医薬品の開発・製造合弁会社設立で、DLR 社と基本合意を締結しその後、詳細検討を進めてきたが、医薬品事業の成長戦略を検討する中で、よりプライオリティーの高い領域へ資源・リソースを投入していくことが必要と考え、基本合意を円満解消した。

DRL社とは今後、原薬の開発・製造、製剤の開発・製造の委託、スーパージェネリック医薬品の開発・マーケティングなどで協業の可能性を検討する。