2013年06月04日 | |
大日住友薬、大阪に新化学研究棟が竣工 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
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大日本住友製薬は4日、大阪市此花区の住友化学大阪工場内に新化学研究棟を竣工した。 創薬研究から品質評価まで、各地に分散していた化学関連の研究機能を集約化し、新たな開発拠点となる。 地上8階建て、延べ床面積16,322平方メートル。総工費64億円で昨年1月に着工した。 これにより同社の創薬研究部門と、これまで大阪研究所(此花区)、大阪総合センター(大阪市福島区)、総合研究所(吹田市)に分散していた技術研究本部のプロセス化学研究所および分析研究所が1カ所に集まり、効率化が発揮できることになった。 「今後は、アンメット・メディカル・ニーズの高い(有効な治療法確立されていない)精神神経領域とがん領域を中心に、さらに研究開発を促進し革新的な新薬創出を目指します」と同社では言っている。 <新化学研究棟の概要> ◇名称 大阪研究所 研究12号館(LR-12) ◇所在地 大阪市此花区(住友化学大阪工場内) ◇規模 地上8階建て、高さ40.0メートル、免震構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造 ◇建築面積 2,463平方メートル ◇延床面積 16,322平方メートル ◇着工 2012年1月 ◇竣工 2013年6月 ◇総工費 約64億円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1370315095.pdf (英文) Dainippon Sumitomo Pharma Completes Construction on New Chemistry Research Building http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1370315095.pdf |