2013年06月05日
昭電グループ、12年度アルミ缶回収量 569万缶
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工は5日、2012年度のアルミ缶回収量は569万缶(約92トン)になったとグループ企業のリサイクル活動状況を発表した。

アルミ缶のリサイクル活動は1972(昭和47)年、子会社の昭和アルミニウム缶が始めたのがきっかけ。
2001(平成13)年からこれをグループ全体の活動に広げた。2012年度の活動参加者は8,721人。グループ全従業員の95.1%と、過去最高の参加率となった。今後さらに100%の参加をめざす。

2001年から12年までの回収量累計も8,835万缶(1,431トン)と大きな数字になった。

回収した空き缶は、昭和アルミ缶が一定価格で買い上げ、飲料用アルミ缶の原料として再利用する。
こうした活動による“収益金”は、地域の社会福祉協議会や福祉施設、図書館などへの寄付のほか、東日本大震災被災地への復興支援金として役立てている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1370398270.pdf