2013年06月06日 |
新化学技術協、CNTなど新素材で講演会6月17日 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、先端化学・材料技術部会新素材分科会講演会を6月17日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。 講演会は、伊丹健一郎・名古屋大学大学院理学研究科物質学専攻教授が「芳香環連結化学の革新と深化」、佐々木毅・産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センター副研究センター長が「グリーンイノベーションに貢献するカーボンナノチューブとグラフェン材料の最新開発動向」をテーマに、それぞれ講演する。 伊丹氏は、芳香環連結分子の革新的な化学合成を可能にする新触媒・新反応の開発やこれを用いた生物活性物質やナノカーボン類の合成について、これまでの研究成果を報告する。佐々木氏は、カーボンナノチューブやグラフェンの工業生産を目指した製造技術に関する研究やこれらの用途開発などナノカーボン材料の最新開発動向を紹介する。 終了後に講師を囲み懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |