2013年06月07日 |
三菱ガス化学、タイに銅張積層板工場完工、国内に研究棟も |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は7日、タイの電子材料子会社、MGC エレクトロテクノ社がラヨーン県に建設していた半導体市場向け銅張積層板月産25万平方メートル工場が完成したと発表した。試作、品質テストを経て、今年末から商業運転に入る。 これにより、MGC エレクトロテクノ社(福島県西白河郡)の生産能力は、新白河工場の月産100平方メートルと合わせて同125万平方メートルとなった。 また、ET 新白河工場では、銅張積層板およびプリプレグの試作研究棟建設に着手する。鉄筋一部2階建て延べ床面積約3500平方メートル。2014年8月完工の予定。ETマザー工場としての機能を強化し、製品開発サイクルの加速や性能の高度化、品種の多様化などの需要家ニーズに対応していく。 【MGC ELECTROTECHNO (THAILAND) CO., LTD. 概要】 (1)所在地 :タイ・ラヨーン県 (2)生産能力 :銅張積層板として月産25万㎡ (3)商業運転開始予定 :2013 年末 <MGC エレクトロテクノ社の試作研究棟概要> ◇建設場所 :MGC エレクトロテクノ株式会社新白河工場内(福島県西白河郡) ◇建築構造 :鉄骨構造 一部2 階建て ◇建築面積 :約2,500 ㎡、延べ床面積 約3,500 ㎡ ◇導入設備 :銅張積層板およびプリプレグの試作研究設備 ◇建設予定 :2013 年9 月~2014 年8 月 ◇稼働開始予定 :2014 年10 月 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1370583280.pdf |