2013年06月07日 |
石化協、“事故撲滅”へ 第5回保安トップ懇談会 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会は6日、第5回目 保安トップ懇談会を開催し、出席した出光興産の月岡隆副社長、電気化学工業の吉高紳介社長、トクヤマ・幸後和寿社長ら6氏が改めて工場事故の撲滅を誓った。 化学工場の場合、小さなミスが爆発や火災など重大な事故を招きやすい。同協会では昨年11月から保安問題を中心にトップ懇談会を開催し、対策のあり方について意見交換してきた。 田村昌三・東大名誉教授がモデレーターを努めたが「現場のトップが常に危険に対する意識を刺激し、緊張感を持続させていくことが大切だ」、「“慣れ”からくるヒューマンエラーが怖い」、「第3者の目で確認してもらうことも大事だ」など、各氏とも真剣な表情を見せていたという。 <第5回 保安トップ懇談会 出席者> ◇佐藤啓喜 日本ユニカー社長 ◇月岡 隆 出光興産副社長 ◇吉髙紳介 電気化学工業社長 ◇幸後和壽 トクヤマ社長 ◇伊藤文大 クラレ社長 ◇府川洋一 日本ポリエチレン社長 ◇田中秀明 経済産業省 製造産業局化学課 課長補佐 ◇髙梨圭介 石油化学工業協会 専務理事 (モデレーター) ◇田村昌三 東京大学名誉教授 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1370583327.pdf |