2013年06月11日
岩谷産業とトクヤマの液化水素合弁が稼働開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:トクヤマ、岩谷産業

岩谷産業とトクヤマは11日、2011年10月に設立した液化水素製造の合弁会社「山口リキッドハイドロジェン」(本社・大阪市中央区、岩谷産業65%・トクヤマ35%出資)が工場(トクヤマ徳山製造所内)建設を進めていたが、同日に竣工し稼働を開始したと発表した。

新工場は、岩谷産業にとって国内3番目の製造拠点であり、中国・四国・九州地方を中心に西日本エリアに供給していく。

新工場では、トクヤマ徳山製造所でのか性ソーダ生産時に発生する水素を受け入れ、精製・液化する。液化水素の製造能力は、毎時3000リットル、貯蔵能力は270キロリットルタンク2基。