2013年06月12日
大日住友薬、高血圧症治療剤「アバプロ 200ミリ錠」発売
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は12日、長時間作用型ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)「アバプロ」(一般名:イルベサルタン)の剤形追加品として「アバプロ.錠200mg」を同日発売したと発表した。

イルベサルタンは、サノフィ社(本社:フランス)が創製した長時間作用型のARBで、24時間降圧効果が持続し、軽症から重症高血圧症まで優れた降圧効果が認められている。

国内では、大日本住友製薬が2008年から「アバプロ.錠50mg」と「同100mg」を発売してきた。今回高容量の製剤をラインナップに加えた。

薬価基準は、200ミリグラム1錠 :195.80円。