2013年06月13日
タカラバイオ、台湾企業へキノコ栽培技術を供与
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル)
【関連企業・団体】:タカラバイオ

タカラバイオは13日、台湾企業のサン トワード テック社(Sun Toward Tech Enterprise Co)と、キノコ菌株の使用許諾及びキノコ生産技術供与に関する契約を同日締結したと発表した。

タカラバイオは1970(昭和45)年に世界で初めてブナシメジの大量生産技術を開発し、これまで複数の企業や団体に技術供与を行ってきた。栽培が困難とされていた、ハタケシメジやホンシメジの栽培にも成功した。

サン トワード テック社は総事業費24億円をかけて、2014年春完成をめどに台南市内に延べ床面積約1500平方メートルの栽培設備を新設、ハタケシメジやホンシメジのの製造・販売を行う計画である。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1371104740.pdf