2000年11月30日 |
PEフィルム類の10月の輸入数量は5,000トン弱 |
前年を28%上回る規模に、累計は31%増 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:日本ポリオレフィン、日本ポリオレフィンフィルム工業組合 |
日本ポリオレフィンフィルム工業組合が集計したところによると、ポリエチレンフィルム・シート類の10月の輸入通関数量は4,992.334トンとなった。 これを前月の実績に比較すると4,4%増ということになる。また前年同月の実績に対比すると27.9%増となる。 主要輸出国の実績を見ると、最も数量が多いのは韓国の1,614.215トンで、前年同月を15.0%上回っている。以下は、マレーシアの1,392.841トン(前年同月比191.4%)、台湾の698.370トン(同131.8%)、米国の349.708トン(同80.8%)、シンガポールの109.941トン(同37.1%)--などが続いている。 この結果、今年1月から10月までの累計は5万364.689トンとなった。前年同期を30.9%上回る規模である。うち韓国品が1万4,200.686トン(前年同期比118,7%)、マレーシア品が1万3,683.745トン(同193.7%)、台湾品が7,148.038トン(同109.5%)、米国品が3,884.002トン(同83.9%)、シンガポール品が1,279.2360トン(同60.1%)--となっている。10月単月と同様にマレーシア品の急増振りが特に目を引く。 |