2013年06月14日 | |
帝人の「エコペーパー」、三宅一生デザインの照明器具に採用 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人 |
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帝人は、リサイクルポリエステル紙「エコペットペーパー」が、国際的デザイナー、三宅一生の研究開発チーム「リアリティ・ラボ」が開発した照明器具「陰翳 IN-EI ISSEI MIYAKE」のシエード(照明カバー)用素材として採用されたと発表した。 「陰翳」は、リアリティ・ラボが素材およびデザインを開発し、イタリアの照明メーカーであるアルテミド社が製品化した。シェードは構造体を持たず、折りのみで造形されている点に特色がある。6月15日から国内販売を開始する。 帝人の「エコペットペーパー」は再生ポリエステル繊維「エコペット」を100%使用した湿式不織布で、和紙のような風合いや透過性を有し、通常の紙などに比べて形状保存性に優れている。これまで印刷用途以外に使用されたことはなかったが、今回初めてインテリア用照明器具として採用された。 ニュースリリース参照 http://www.teijin.co.jp/news/2013/jbd130613_14.html |