2013年06月14日
田辺三菱、「メインテート錠」に頻脈性の効能追加
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は14日、選択的β1アンタゴニスト「メインテート錠」(一般名:ビソプロロ―ルフマル酸塩錠)について、同日付で厚生労働省から「頻脈性心房細動」の効能・効果の追加承認を取得したと発表した。

心房細動は、心臓の収縮を制御する信号が規則的に心房に伝わらず、心臓の収縮や拡張が正常に機能しないため、動悸、息切れ、胸部不快感などの自覚症状のほか心臓のポンプ機能の低下など日常生活に支障をきたす疾患。現在、国内患者数は100万人以上といわれている。