2013年06月18日 |
家電リサイクル、12年度引取量は1120万台 33%減 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経産省と環境省は18日、「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」に基づき、2012年度に製造業者が全国の指定場所で引き取った廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯・乾燥機)の引取数量合計は約1,120万台で、前年度比33.4%減少したと発表した。 内訳はエアコン2,360千台(前年比0.8%増)、ブラウン管テレビ2,283千台(71.0%減)、液晶・プラズマテレビ493千台(17.7%減)、冷蔵庫・冷凍庫2,919千台(2.7%増)、洗濯機・乾燥機3,145千台(0.2%減)だった。 家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は、鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等の有価物として回収・再商品化されている。12年度の再商品化率はエアコン91%(前年度89%)、ブラウン管テレビ82%(79%) 、液晶・プラズマテレビ87%(83%)、冷蔵庫・冷凍庫80%(79%) 、洗濯機・衣類乾燥機86%(87%)だった。 経産省では引き続きリサイクル制度の円滑な実施に務めるとしている。 |